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善玉の皮膚常在菌の働き

善玉の皮膚常在菌が私たちの肌に対してしてくれる働きは

1.皮膚を弱酸性に保って抵抗力をつける

表皮ブドウ球菌とアクネ菌は、汗や皮脂を食べて酸性の物質を代謝します。そのおかげで肌のpHは、自然に弱酸性を保つことができるのです。アルカリ障害に悩む人は、この2つの善玉菌を大切にすれば、肌のpHバランスが調整され、肌の状態がよくなっていくはずです。

2.保湿成分(天然クリーム)をつくりうるおいを保つ

善玉菌が産生した水分と脂肪酸、それに肌が生み出す汗と皮脂が混ざり合うと、天然の保湿クリームである「皮脂膜」が形成されます。皮脂膜がしっかり機能しているならば、余分な化粧品はいらないほどです。肌本来の保湿する力を十分に引き出せるもの、それが善玉の皮膚常在菌の働きです。

3.悪玉菌による肌の炎症を防ぐ

ふだんは肌にとって無害な表皮ブドウ球菌とアクネ菌を元気にさせておくと、病気を引き起こす悪玉菌が皮膚にとりつく余地を与えません。また、善玉菌によって弱酸性の状態を保つことは、酸性を嫌いアルカリ性の肌を好む悪玉菌の繁殖を抑えることになります。健康な肌づくりには、善玉菌の協力が欠かせないのです。

4.ターンオーバーのリズムを整え肌荒れを防ぐ

肌の新陳代謝のことを「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーは通常では28日間かかりますが、乾燥や炎症で角質層にトラブルが起こると、その期間を早める代わりに、ケラチノサイトの小器官や核が残ったままの不完全な角質細胞をつくってしまいます。これが角化不全という現象で、不完全な角質層ができると肌はザラザラ、カサカサの肌荒れ状態になります。善玉菌を育てて肌のバリア機能を高め、十分な保湿力を発揮して角質層がはがれるのをとめることで、ターンオーバーのリズムを守り、肌の細胞を活性化することができます。

5.紫外線を吸収して肌を守る

紫外線は肌のシミ発生のもととなり、美肌にとっての大敵です。肌表面に善玉菌が多数存在することで、皮脂膜のバリア機能がよく保たれ、紫外線を皮脂膜で吸収し、カット(緩和)することができます。

6.活性酵素を抑制し「肌の老化防止」に役立つ

肌の老化を促進する活性酸素は、紫外線によって発生します。皮膚常在菌が紫外線を吸収し、皮脂膜がバリアをはることで紫外線による影響を少なくすれば、活性酸素の発生量も抑えられ、肌の老化を抑制することができるのです。

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