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今すぐできる常在菌が喜ぶ環境づくりを-5つのポイント

皮膚常在菌を肌の味方につけるためには、毎日の生活の中でどのような点に注意したらいいのでしょうか?

1.洗いすぎない

皮膚常在菌は、普通に入浴するだけで洗い落とされてしまいます。ごしごしこすったり、1日に何度も入浴することは、善玉菌を全滅させてしまうことにつながるので避けてください。また、こすりすぎは角質層を傷つけ、炎症や悪玉菌の侵入を招くことになります。入浴するときはボディー・ブラシやナイロンタオル、できればタオルやスポンジも使わずに、手で洗うのがベストです。

2.殺菌剤入りのボディー・シャンプーやシャンプーはできるだけ避ける

液状の洗浄剤、つまりボディー・シャンプーやシャンプーには、変質や腐敗を避けるために殺菌剤、防腐剤が加えられています。こうした殺菌剤は、悪玉菌だけでなく、善玉の皮膚常在菌まで死滅させてしまうのです。また「薬用」と名乗っている洗浄剤は、ことに殺菌力が強いものであると思ってください。さらに、アルカリ性の強い洗浄剤を使いすぎると、皮膚はアルカリ障害を起こし、悪玉の繁殖を招きます。洗浄剤の成分をよく確かめ、善玉の皮膚常在菌にやさしいものを選ぶようにしましょう。

3.「除菌」「抗菌」グッズを使いすぎない

毎日の生活の中で使っている洗剤や消臭スプレー、私たちが身につけている肌着や靴下、タオル、パジャマなど、「除菌」「抗菌」と名付けられたものはたくさんあります。こうした製品を多用することによって、体から善玉菌まで排除してしまうと、逆に免疫力を弱めてしまう結果になります。衛生のため本当に必要なもの以外は、「除菌」「抗菌」グッズはあまり使わないほうがいいでしょう。特に衣類など体に直接触れるものは、皮膚常在菌のバランスを崩す原因になってしまいます。

4.紫外線を避ける

いくら皮膚常在菌が紫外線を吸収してくれるからといっても、強い紫外線を浴び放題でいたら、常在菌も生きていけないし、肌もボロボロになってしまいます。しかし、だからといってUV化粧品を厚塗りするのは、常在菌にとっていい環境とはいえません。紫外線の強い時間帯(10〜14時)には外出を避ける、帽子や上着を着用する、日傘をもつといったことなどで、紫外線を避ける工夫をしてみてください。

5.乾燥を避け、汗をかく

善玉の皮膚常在菌の好物は、皮脂です。家畜にエサをやらないと育たないように、善玉菌にもエサをやらないと育ちません。高温多湿の夏ならば、放っておいても汗や皮脂は分泌されますが、乾燥する冬になるとそうはいきません。このため冬には手荒れ、肌荒れが起こりやすくなるのです。乾燥する季節には、部屋の湿度を保つように気をつけましょう。また、夏も冷房のきいた部屋に1日いたのでは、汗をかくこともないかもしれません。冬でも夏でも、適度な運動を心がけ、気持ちよく汗をかく習慣をつくると、善玉菌も健やかに育ってくれるのです。

以上の点に注意して、皮膚常在菌を味方につけ、美肌を保ちましょう。

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