合成界面活性剤の用途は、洗浄剤ではありません。直接顔に塗る化粧水、乳液、クリームなどの化粧品にも、油脂と水分を混ぜるために使用されているのです。その他にも、医薬品や食品にも添加されているものもありますので、合成界面活性剤が添加されていると知らずに、体内に取り込んでいる可能性が高いのです。
合成界面活性剤の一番の問題は「非分解性」ということです。体内に普通の有害物質が入った場合、肝臓で分解されますが、合成界面活性剤は分解されることがないのです。このことは、水や土に住む微生物も同様で、河川に排水として流れたら、いつまで経っても分解されずにそのまま海底に堆積してしまうことになるのです。体内や自然環境に、合成界面活性剤が分解されないまま残留していくとそこにどんな影響を及ぼすのでしょうか。それを知るのは、これからなのかもれません。
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