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一番大きな臓器、それは皮膚なのです

私たちの体を包んでいる皮膚は、ただの皮ではありません。

近年の研究により、皮膚は心臓、肝臓、肺、脳などと同じように体の臓器の一つ、しかも一番大きな臓器であると考えられています。人間の皮膚の大きさは、平均で1.6平方メートルもあります。これに相当する大きさのものといえば、畳の一畳分です。こんな大きな皮膚が、一部の隙ももらさず骨や内臓を包み、外的刺激を避けてくれているおかげで、私たちは生命活動を続けていくことができるのです。皮膚のもつ機能で、温痛感覚とは、暑さ、寒さ、痛みを感じる感覚です。皮膚がこれを感じることは、人間の体にとって、実はとても大切なことなのです。私たちは、暑いと感じれば薄着をしたり、涼しい場所に移動したりします。それでも暑ければ、皮膚は汗をかいて体温を下げようとします。逆に、寒いと感じれば厚着をし、暖をとる工夫をします。また皮膚そのものも、鳥肌をたてたり、血管を収縮させたりして熱が失われないようにします。このようにして、皮膚は、暑さ寒さといった外的刺激によって体が損なわれることを防いでいるのです。また、痛みを感じることは、嫌なものですが、もしも皮膚が痛みを感じなかったら、自分が体のどの部分にケガをしているのか、自覚できないまま放っておくことになりかねません。そうしたら、治るはずのケガも治らず、手足を失うような恐い結果になるかもしれないのです。このことだけを見ても、皮膚の機能の大切さがわかりますが、皮膚にはこのほかにも免疫防御機能、そして何より大事なバリア機能があります。これらの機能は、いくつかの重なった組織からできている皮膚のそれぞれの場所が担当し、体を守ってくれています 。
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