出資法違反、詐欺事件に発展か「L&G商法」

今発売の『週刊ダイヤモンド』で、以前から問題を指摘されたいた『エル・アンド・ジー(L&G)』の暴露記事が掲載されました。見出しをそのまま記載します。

「L&G」なる聞きなれない名前の会社が、水面下で問題となっている。高利の配当をうたい巨額のカネを集めた揚げ句、今年になって突然、配当の支払いを停止した。同社の幹部には、かつて摘発されたマルチ商法企業の社員や、巨額詐欺事件で逮捕された人物などが在籍しており、その強引な商法を非難する声は日増しに高まっている。破綻すれば社会問題化するのは必至だ。


悪の巨額詐欺事件の代表事件簿

L&G役員は、まさに悪の巣窟ですね

そもそもエル・アンド・ジー(L&G)を率いる波和二なる人物は、三重県出身の73歳。
1970年代初頭にAPOジャパン(悪徳マルチ商法で摘発)の中核人物であった。
そのAPOジャパンが破綻する寸前に、同社の代理店であったノザック社長に就任し活水器販売を始めるが、資金繰りに行き詰まり、数十億円の出資金を騙し取り、詐欺容疑で逮捕され実刑判決を受けた。

その仮釈放中(1982年6月)に自らが書いたと言う『幸福論』を下敷きにして1987年に設立したのがL&Gである。
かつて、APOジャパンの社員や販売員の中には、波会長以外に、寺嶋惇氏、谷口鎌次郎氏、阪本正寿氏、佐伯万寿夫氏、放馬茂氏、柴田克一氏らがいた。波会長、寺嶋氏、谷口氏はAPOジャパンの後、ノザックに移り、詐欺容疑で3人とも逮捕されている。

寺嶋氏はその後「ケイ・ピー・ハーベスト」の社長として飛行船事業の会員権名目で60億円あまり集めた末に倒産し、会員から返済を迫られた前歴がある。

放馬氏は「経済革命倶楽部」の社長として350億円を集め、詐欺容疑で逮捕された。L&Gグループの役員に就任したのはその後である。

佐伯氏は健康食品会社「リッチランド」の会長として、500億円のカネをかき集め2007年1月に詐欺容疑で逮捕された。

また、L&Gが入居するビルにオフィスを構えるグループ会社の役員には、布団販売で倒産した会社の元社長、脱税で追徴課税された元社長、マルチまがい販売で逮捕された元社長などに加え、他にも複数の前科者がいる。

◆今年から団塊の世代大量退職に伴い、その退職金目当ての悪徳業者が続々と触手を伸ばしてきているので、兎に角、『甘い話にご用心!』ですね!

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