ニューウエイズ社 シズル社と前オーナーを提訴

訪販ニュース 6月28日号 1面記事より

 ニューウエイズ・インターナショナル(以下NWI社、本社・米国ユタ州、エリック・ラーセンCEO)は6月8日、ユタ州連邦地裁が、シズル・インターナショナル(本社・米国ユタ州)とニューウエイズ前共同オーナーの一人であるトム・モウアー氏らに対して、ニューウエイズの会員名簿などの利用停止と同社への返還を命令したと発表した。シズル社はモウアー氏が立ち上げたMLM実施企業で、昨年末に日本法人を設置。ニューウエイズの会員組織に移籍などを持ちかけていた。NWI社では今後、同社の内部資料をシズル社が不当に利用していたことを証明する追加資料を提出し、争っていく方針。

 5月23日にNWI社が地裁へ提訴、2日後の25日に命令が言い渡されたもの。訴えで被告とされたのは、シズル・インターナショナルとグループ会社で商品を製造するスープラナチュラルズ社、トム・マウアー氏、マウアー氏の息子でシズル社役員のトム・マウアーJr氏、ダリック・マウアー氏の2人、および日本法人のシズルジャパン(事務所・東京都中央区、責任者・リチャードM・ニブリー)。

 組織犯罪対策を主目的とする「RICO法」(事業への犯罪組織の浸透の取り締まりに関する法律)に基づき、提訴。内部資料には取引先のリストや製品の処方などが含まれる。NWI社の発表では、オーナー時代に脱税の実刑判決を受けて刑務所で服役中のトム・モウアー氏が、息子ら2人と共謀して内部資料を持ち出し、シズル社でMLM事業を開始するにあたって利用していたとしている。

 NWI社とシズル者との間で株式売却の際にどのような条件が交わされていたかについては、不明。また、NWI社は日本法人のリーダー会員と見られる日本人3人についても被告として訴えているが、発表の中では触れていない。

 日本の対応は、ニューウエイズジャパンニンク(日本支社・横浜市神奈川区)が6月8日に臨時的に開催した「アドバイザリー・ボードミーティング」で、NWI社のラーセンCEOが提訴について会員へ説明。損害賠償請求の可能性など今後の見通しについては「どのような方針を示すか社内で検討中」(マーケティング部)としている。 また、シズルジャパンでは本紙の電話取材依頼時に対して6月18日の時点で明確な見解を示していない。

2007/06/26

こりゃ、もうグチャグチャな感じですね。

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