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消費者にわかりにくい「全成分表示」

消費者にとっての“頼みの綱”である成分表示が、近年、よりわかりずらくなってしまったのです。厚生労働省は、3000種を越える化学物質の添加を許可していますが、以前は、このうちアレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れのある102種の成分のみを表示すればよいことになっていました。ぱっと見て、パラベンやエデト酸塩、タール色素など、毒性の強い化学物質が添加されているかどうかわかるようになっていたのです。消費者は自分で自分の体を守るしかありません。自分に降りかかる危険は、自分で調べて回避することが大事なのです。ここで、シャンプー、ボディー・シャンプー、化粧品によく使われる合成化学物質で、毒性のあるものを簡単にご紹介します。これらはほんの一部にすぎませんが、これらが入っていたら、「危険あり」と判断していただいていいと思います。

<シャンプー、ボディー・シャンプー>

・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩・・・合成界面活性剤。皮膚障害や内臓障害を起こす恐れあり。

・パラベン・・・殺菌防腐剤。接触性皮膚炎、嘔吐、薬物発疹、肝臓障害を起こす恐れあり。環境ホルモン作用の疑いあり。

・エデト酸塩・・・変質防止剤、保存剤。皮膚・粘膜・眼・鼻・咽頭に刺激性あり。胃腸障害、カルシウム欠乏症、血圧降下、肝臓障害、ぜんそく、アレルギー性湿疹を起こす恐れあり。発ガン性、催奇形性を有する疑いもあり。

・安息香酸塩・・・防腐剤、殺菌剤。強力な毒性があり、皮膚障害、胃腸障害を起こす恐れあり。

・アルキルフェノール・・・界面活性剤の原料。環境ホルモン。

<化粧品>

・タール色素・・・赤202号、黄4号、青1号など色と番号で書かれる。アレルギー反応、発疹を起こす恐れあり。発ガン性の疑いあり。

・ジブチルヒドロキシトルエン・・・酸化防止剤。皮膚炎、過敏症を起こす恐れあり。血清コレステロール上昇、脱毛、異常行動を起こす恐れも。発ガン性の疑いあり。

・プロピレングリコール・・・溶解性、湿潤性、乳化性、殺菌性のある助剤。接触性皮膚炎、肝臓障害、心臓障害、腎臓障害、脳障害、中枢神経障害を起こす恐れあり。

・オキシベンゾン・・・紫外線吸収剤。少量ならむかつき、吐き気、多量だと循環器系の衰弱、麻痺、けいれん、ひきつけ、口と胃腸の壊死、黄疸を起こす可能性あり。

・ラノリン・・・保湿剤。接触性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎を起こす可能性あり。

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