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母体内に蓄積した合成界面活性剤は孫の代まで影響大

環境ホルモンが悪影響を与えるのは、人間も例外ではないのです。特に女性の場合は、子宮内膜症、子宮筋腫、乳ガン、子宮ガン、不妊症などになりやすいともいわれています。さらに、母体に胎児があるときに、おへそ(さい帯)を通して栄養や、酸素の補給を行っているので、母体に石油系界面活性剤が侵入していたとしたら有害物質を子どもに与えてしまうことになるのです。もし、この子どもが女の子だったらどういうことになるのでしょう。思春期から排卵する卵子はすべて胎児の時期にできてしまうのです。ということは、胎児の時期に母体から石油系界面活性剤を吸収していたとしたらその子は生まれながらにして汚染された卵子を抱えて一生を送ることになるのです。もし、その子が次に胎児を身ごもったとき、果たして健康な胎児に育つ確率はどのくらいなのでしょうか。それ以前に、きちんと妊娠できるかどうかが心配です。もちろん、これは最悪の場合です。しかし、親の代に化学物質の害を受けると、子どもから孫の代まで影響が及ぶ可能性は高いのです。20代後半〜30代の世代では9割の人がアレルギーを起こしやすい体質という調査結果が出ています。その世代の親は、昭和30年代前半からこぞって現在よりもさらに有害な合成洗剤などを使い始めました。彼らの子どもたちが今、赤ちゃんを産む世代になっています。現在、出産率の低さが叫ばれていますが、これらの要因の一つとして「環境ホルモン」があげられるのは、決して不自然なことではないようです。

 

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