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アミノ酸は生命の源泉


アミノ酸科学式
アミノ酸を一言でいうなら、タンパク質を構成するための最小分子です。少し難しくなりますが、アミノ酸を構成している原子は、炭素、水素、酸素、窒素などで、科学式に表すと図のようになります。また分子内に「アミノ基(−NH2)」「カルボキシ基(−COOH)」をもつものが、アミノ酸の特徴で、 鎖側 ( さそく )と呼ばれる「R」の部分にさまざまな原子が結びつくことで、多様な性質をもつことができます。このアミノ酸が、数個から数万個集まり、複雑な組み合わせで連なってできたものが、タンパク質なのです。タンパク質は、私たち人間や動物の体の組織をつくっています。つまり、人間をはじめとするすべての生き物は、アミノ酸から成り立っているといっても過言ではありません。アミノ酸はいわば、生命の源泉というべき物質なのです。
アミノ酸の発祥は、40億年以上前に 遡る ( さかのぼ )といわれています。まだ生命と呼べるもののいなかった原始地球の大気中で、水、アンモニア、メタンなどが混ざり合ったところに、雷などのエネルギーが注がれ生成されたと考えられています。また一方で、 隕石 ( いんせき ) からアミノ酸が発見された例もあり、生命の起源は宇宙にあるのかもしれない、という夢のある説もあります。ともあれ、原始地球の海で濃縮されたアミノ酸はタンパク質へ、塩基は遺伝子の素となる核酸へと形を変え、生命の誕生へと進化していきました。アミノ酸が体にやさしい影響を与え、私たちの体にとって有用なのは、アミノ酸が私たちの体をつくっている基礎的な物質だからといえます。
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